特定調停とは

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特定調停は、民事調停手続きの一種で、借金の返済が滞り返済の見込みが立たなくなった借り主に対して裁判所が借り主と貸し主、そのほか保証人などの利害関係者との返済に関する話し合いを仲介するものです。

 
特定調停は、借り主が経済的に立ち直れるように支援することを目的としており、裁判所が仲介することにより、返済条件の軽減などが成立するように働きかけます。これにより借り主の破産を避けることができ、破産による借り主、貸し主、保証人などの金銭的な被害を防ぐことができます。

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特定調停は簡易裁判所で行われますが、その流れとしては債務者である借り主が、裁判所に申し立てることから始まります。申立そのものは、比較的簡単で、自分で行うことも出来ますし、司法書士などに書類作成をしてもらって行うことができます。また司法書士から特定調停のアドバスを受けることもできます。申立を受けると裁判所は、それが特定調停をするべきかどうかを判断し、認めた場合には調停を開始し、調停を行う調停委員会が組織されます。この調停委員と借り主、貸し主を呼び出し状況を確認します。それを受けて、おおむね3回目で調停が成立しますが、借り主、貸し主に異議がある場合には、さらに話し合いが行われます。

 
あくまでも調停ですので、話し合いが成立しない場合もあります。この場合には破産または別の法律による調停を選択することになります。